useDeleteDoc(ドキュメントの削除)
Firestore 上のドキュメントを削除するのに用います。
const [deleteFn, deleting, called, error] = useDeleteDoc(path, options);
Hooks の戻り値
deleteFn:
() => void
ドキュメントを削除するための関数です。
deleting:
boolean
ドキュメントを削除しているかを表します。
called:
boolean
deleteFn
が呼び出されたかどうかを表します。error:
Error
データ書き込みの際にエラーが発生した場合エラー内容が入力されます。初期値には
null
が代入されています。
Hooks の引数
path:
string
書き込み対象のドキュメントの Firestore 上のパスです。
optional options:
object
データを取得する際のオプションです。
options の内容
optional callback:
() => void
データを削除する際に実行される関数を指定することができます。
Example
const [deleteAdams, deleting, called, error] = useDeleteDoc("/users/Adams");
次を実行することでドキュメントを削除できます。
deleteAdams();
View でのステータス表示
deleting
とcalled
を組み合わせることで、削除に関するステータスを表現することができます。
return (
<>
{!called && <div>Before call deleteFn</div>}
{deleting && <div>Deleting...</div>}
{error !== null && <div>Error</div>}
{!deleting && called && error === null && <div>Completed</div>}
</>
);